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help RSS D700の14bit RAWと12bit Raw比較

<<   作成日時 : 2009/01/20 20:21   >>

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前の<黒潰れテスト>でちょっと気になったのがD700のRAWのビット幅設定でしたので、よりアンダーに撮り比べてRAW設定での変化を調べてみました。

今回ほぼ夜景で、D700以外の手持ちのカメラでは意味がないのでニコンフルサイズ機であるD700だけで撮影です。深夜10時ころのほぼ真っ暗EV+1以下の光源状態ですので、もちろん三脚に乗せての撮影です。

今回露出計の値から-10EVアンダー近くまで撮影しています。そして現像時に最大限に持ち上げています。現像は前と同じでLightroomでの現像で、現像時の増感はLightroom限界の+4EVまでとなります。ISO感度は200で無劣化圧縮RAW設定です。

見ればわかりますが-8EV(を+4EV現像)まで行けば14bit RAWで撮った方が12bit RAWでの撮影よりもほんの少し黒つぶれし難いことが分かります。それ以外では違いがほぼ分かりません。おそらくD3などでも同じ結果になるかと思います。

ということでD700において14bit RAW設定で撮る意味はあると言えばありますが、8EVも持ちあげる(=256倍の増感)ということは、元JPEGであれば完全真っ暗の0と、かすかに明るい1というほぼ2値画像から無理やり諧調引き出しているようなものでほぼ無意味だと思われますので、普通でしたら12bit RAWで撮影してもほぼ差が分からないと思います(そもそも8段も現像時に持ち上げることができる現像ソフト知りませんが・・・)

理屈の上では現像時トーンカーブを極端に変化させた際にトーンジャンプし難いのかもしれませんが、このようなとんでもないシャドウ部でしか差が出ないのではないかと。普通のカメラであればノイズに埋もれてしまうところ、D700であれば暗所ノイズが非常に少ないのでどうにか見分けがつくかもというレベルの差です。

D300などと違いD700では14bitRAWに設定してもレスポンスが低下したりせず、また同じ14bit RAWが標準のS5Proと異なり14bit RAWでもRAWファイルサイズが比較的小さくて済むので念のため14bit RAWで撮影しても良いのでしょうけど、こうして比べてみるとファイルサイズが大きくなるだけで無駄かもしれません。

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