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<<   作成日時 : 2008/09/08 12:15   >>

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DXのレンズ10本近くとボディ二つはほとんどがフルサイズ向けのレンズやLX3に化けましたが、せっかくですのでメモ撮りやバックアップ用の1/2.5インチコンデジも買い替えということでRicohのR10買ってきました。コンデジに関しては以前に候補のデジカメいろいろ買って<これ>で撮り比べてますが、使いこんだ結果落ち着いたのは主にリコーのデジカメ(GX200とR8)で、その他の候補だったF100fdやFX35は既に売ってしまって手元にありません。

なぜこうなったかですが、主に操作性の問題と、あと絵の好みです(この手のはRAW撮りできないので)。リコーのデジカメは伝統的にカスタマイズ性が高く、操作性も良く、その代りノイズ多めの画質で他社と比べてお世辞にもあまり画質が良いとは言えませんが、GXシリーズの場合RAWで撮れるので自分で好きなように現像すれば良いわけですし、Rシリーズに関しては縮小時の絵に関して、F100fdやFX35より好みでした(等倍ならF100fd圧勝ですが)

あと個人的にはRAWで撮れない1/2.5インチ機の場合、ブラケット撮影できることが重視ポイントで、F100fdにはこの機能自体ありませんし(そもそもF100fdは露出補正するのも大変で、オート以外でほぼ撮れない)、FX35はブラケット撮影可能でも電源を切ると設定がクリアされてしまい、カスタム設定で好きなように登録して簡単に切り替えられるリコー機と比べると、他社のデジカメはカスタマイズの自由度に雲泥の差があります。ということで、デザインも悪くないですし、28-200mmという高倍率ズームもGX200のサブとしては便利(同じリコーで操作感統一できますし)ということで、ポケット入れておくのは主にR8になっていたわけで、これの代わりも素直にR10でいいやと。

比較撮影はいつものところですが、RAWでは撮れないので全て標準設定でのjpeg最高画質比較です。比較対象は同じリコーのGX200とR8です。

画像


・ R10 ( ISO80, ISO100, ISO200, ISO400, ISO800 )
GX200 ( ISO64 )
R8 ( ISO64 )

使う前は絵だけ見ればR8と大差ないかと思ったR10ですが、標準での絵作りの傾向がかなり変わっています。R8は標準でコントラストが高めで、色も濃い、ただしノイズリダクションで細部グタグタという、等倍画質を捨てて縮小時に綺麗に見えることを重視したと思われる絵作りでしたが、R10標準では、コントラスト低めの、色も薄目で、その代わりにすっきり目のノイズリダクションで等倍鑑賞時に比較的綺麗に見える絵作りとなっています。

傾向としてはGX200に近づいたとも言えますが、ノイズと解像感の処理に差が見えます。R10はISO80からかなりノイズ除去が効いていて、高感度時でもGX200と大差ないノイズ量に見えますが、GX200はシャープネスもきつめの高解像度重視な傾向なのに対して、R10は解像感はありません。絵だけ見れば解像感の差で、さすがにセンサーの大きいGX200の方が上ですが、R8よりはかなり改善されていると言えます。ただR8よりノイズが減った分、低感度時の解像感は悪くなっているかもしれません。全体的に現像エンジンをかなり改良してるなという印象です。

リコーのデジカメはRシリーズでもカスタマイズ性が高いので、R8みたいな絵にしたければコントラストや色の濃さを上げるなりすれば良いだけですが、高感度時のノイズもリコーとは思えない無難な処理で他社のコンデジ並になったと言えるでしょう(個人的にはどうせ縮小するので同じですが)。あと、ホワイトバランスがリコー機としては今までで最もまともな気がします。ちなみにGX200もR8も最新ファームです。

ということで、もうすこし使いこんで好きな絵が出るように調節しないといけませんが、GX100から200の時同様に細かい箇所で改良されていて好感が持てます。まぁ、1/2.5インチセンサー機に綺麗な10Mの写真など期待しませんし、素直に画素数減らせばもっと綺麗に撮れるのにねぇとも思いますが、カタログスペックだけで選ぶ人も多いでしょうから仕方ないところなんでしょう。

あと、今回の撮影コンディションはそれなりに明るくて、そのまま撮ったものは全ての機種でF4以上になり回折ボケ起こしていましたので、全てND8フィルタを入れてあまり絞らないようにして撮影した例を出しています。リコーはRシリーズでも機械絞りを採用していて、本当はNDフィルタにしてほしいところですが、小センサー+機械絞りのおかげで被写界深度をとても深くできることで近接マクロに強いわけで、これはこれで仕方がないのでしょう。わざわざ最小絞り機能設けているぐらいですし。

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